外の景色を楽しみたいアウトドア派の人におすすめの趣味はウォーキングです。身体を適度に動かしてリフレッシュできるだけでなく、眼精疲労の回復にも効果がありますよ。
屋外の自然光にはバイオレットライトが含まれており、これが目にいいとされています。バイオレットライトを透過しないメガネやコンタクトレンズを着用している人は眼精疲労になりやすいといった研究結果もあります。一方、日常的に使用する電子機器の画面から出ている光にはバイオレットライトが含まれておらず、いわゆるブルーライトが多く含まれていて目に負担がかかります。バイオレットライトを十分に浴びるためには外に出る習慣が必要であり、そういった点でもウォーキングは有効なんですね。
ウォーキングは全身運動で、血液の循環を促進する効果があります。一定のリズムで歩くことで血液が身体中に循環し、疲れた目にも栄養が届きやすくなりますよ。また、ウォーキング中は自然と外の景色を目にすることになります。様々な景色を眺めることで目のフォーカス機能が活発に働き、目の周りの筋肉をほぐします。仕事で酷使した目の疲れを和らげることができますよ。
眼精疲労の原因であるストレスも解消できます。ウォーキングをして外の空気を吸い、綺麗な景色を見ることで自然と癒され、ストレスが放出されていきますよ。このように、ウォーキングには眼精疲労の回復に大きな効果があります。
仕事で忙しい人は、毎日ウォーキングをするのは難しいでしょう。なので、無理に毎日やらなくても大丈夫です。できない日があっても構いません。数日空いても大丈夫なので、できる時にやりましょう。まずは、1週間の中で2~3日を目標にしてください。続けていくうちに楽しくなって、自然とウォーキングをする日が増えていくでしょう。ウォーキングをする時間は20分以上がおすすめ。歩き始めて20分以上経過すると内臓脂肪が燃焼していくので、ダイエット効果もありますよ。眼精疲労を解消するためには、目だけでなく身体全体の健康を維持しなければなりません。そういった点でも、ダイエット効果のあるウォーキングはおすすめですね。
ウォーキングが終わって帰宅したら、入念にストレッチをして湯船に入りましょう。筋肉をほぐしてあげることが大切です。お湯に入ってゆっくり温まりながらリラックスすることでストレスも抜けていきます。その時に目の周りをマッサージすると更にいいですね。適度な運動とマッサージのおかげで、夜はぐっすり寝れますよ。