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インドア派におすすめの趣味「ヨガ」

副交感神経を優位にする「ヨガ」

インドア派におすすめの眼精疲労を軽減できる趣味として、まずはヨガを紹介します。ヨガをすることで自律神経が整い、眼精疲労の原因となるストレスを解消することができますよ。

副交感神経を優位にする「ヨガ」

ストレス解消に効果あり

人の呼吸は自律神経によってコントロールされていますが、ストレスがかかっている状態だと交感神経が優位になるため身体が緊張し、必然的に呼吸が浅くなります。呼吸が浅いのはストレスにさらされて緊張している状態であり、これが続くと眼精疲労やその他の身体症状を引き起こしてしまいます。最近はスマートフォンが普及して画面を見ながらゲームやSNSをする時間が増えているので、いつの間にかストレスがかかって呼吸が浅くなっている人も多いんですよ。交感神経が優位な状態のままだと、身体を休めることができず状態が悪化していく一方です。そのため、ヨガを通して上手にストレスを解消していきましょうね。

腹式呼吸がカギ

では、なぜヨガはストレス解消に効果があるのでしょうか?ヨガには「腹式呼吸」「胸式呼吸」「ウジャイ呼吸」「カパラバティ呼吸」の4つの呼吸法があります。それぞれに異なる効果があるのですが、主に使われるのは深呼吸のように行う腹式呼吸です。深い呼吸をすることで、自然とリラックスして交感神経が副交感神経に切り替わり、身体の中に新鮮な空気を取り入れられます。そのため、ヨガにはストレス解消効果があるというわけですね。
また、呼吸だけでなくヨガのポーズにも副交感神経を刺激する効果があります。ゆっくり動きながら筋肉を伸ばすことで、老廃物が身体から流れ出ます。そうするとストレスも一緒に放出され、穏やかな心を維持することができますよ。最近は動画でヨガの方法やコツを簡単に調べられますし、ヨガマットさえあればすぐに始められる点も嬉しいですね。

目に効くヨガを試してみよう

身体を動かすヨガももちろんおすすめですが、実は目に効くヨガもあります。眼精疲労に悩んでいる人はこちらもぜひ試してください。手順としてはまず、手のひらをこすって温めてお椀のような形にしてください。そして手のひらの中心が目の上にくるように両目を覆います。その状態でゆっくり鼻から息を吸って口から吐いてください。これを10回繰り返すと、目がリラックスしますよ。
これなら、仕事中でもちょっとした時間があれば簡単にできますね。休憩中や目の疲れを感じた時にやってみましょう。ゆっくり呼吸するだけでもストレスを軽減できるので、仕事でイライラしている時にも有効ですよ。

眼精疲労に悩む人へイチオシの解消方法