top middle bottom

アウトドア派におすすめの趣味「登山」

大自然の中でリラックスできる「登山」

身体を動かすのが好きな人にぜひおすすめしたい趣味が登山です。運動不足の解消やストレス発散、そしてもちろん眼精疲労の回復にも効果があり、多くのメリットを得られますよ。

大自然の中でリラックスできる「登山」

森林浴ができる

登山は長時間の有酸素運動になるので、体内の脂肪を燃焼できます。血糖値を下げて心肺機能を高める効果もありますよ。交感神経が刺激されるのでリラックス効果も見込めます。また、樹林帯での登山なら森林浴にもなるので、免疫力を向上することができますね。森林浴にはフィンチッド作用があり、樹木が発散する化学物質によって微生物の活動が抑制されてストレスを解消できます。

日光浴もできる

樹林帯を抜けると高木が生息しない地帯に入ります。ここにはスモッグや排気ガスがなく、純粋な紫外線を浴びることができます。日光浴によってビタミンDを多く得られますよ。ただし、日差しの強い時に長時間日光浴をしていると肌のトラブルにつながるので、帽子や日焼け止めは忘れずに。

緑色がいっぱい

山には多くの樹木が立ち並び、大自然の「緑色」を眺めることができます。緑色には安心感やリラックス効果を与える心理的作用があることが立証されています。気持ちを落ち着かせることで身体全体の力が抜けて、目の緊張や疲れも癒されますよ。
また、緑色は目が認識する色の中で最も見えやすい色とされています。目で捉えることのできる光の波長は赤外線と紫外線の間にある可視光線と呼ばれる範囲です。皆さんは、雨上がりの空にかかる虹を見たことがありますか?虹は赤色から始まり、紫色で終わりますよね?赤色は光の波長が最も長い色で、紫色は最も短い色です。そして、虹の真ん中にあるのが緑色です。つまり、光の波長の真ん中にある緑色は目に余計な負担をかけない色なので、目にいいとされているんですね。

緑色の効果

光の波長を「長」→「短」の順で大まかに並べると、「赤色」→「橙色」→「黄色」→「緑糸」→「青色」→「紫色」となります。目のレンズである水晶体のピント調節機能は、対象物の距離感だけでなく色によっても影響されます。波長が長い赤色を見る際にはレンズが厚くなり、逆に波長が短い紫色を見る際には薄くなるといった具合ですね。このように、レンズの厚みを調整する際には毛様体筋に負担がかかります。その結果、筋肉が緊張し眼精疲労の原因になるわけですが、中間にあたる緑色の場合は目のレンズを調節する必要がなく、自然に見ることができるんです。なので、その色をずっと眺めることができる登山は目にいいんですね。

眼精疲労に悩む人へイチオシの解消方法